105円充電池

くさの

2008年09月30日 08:57

 メイクマンの中の100円ショップに売っていた充電池、1個105円ナリ。

 

 単三電池を使うニコンのコンパクトデジタルカメラに入れて、もう何ヶ月か使ってみたけど、全然問題なく使えるので、逆にビックリ。1日平均で2〜3カット撮るくらいで、1ヶ月くらいは保っている。相当使っても1日くらいは問題ないハズ。

 1300mAhと言う容量は今時の単三型充電池としては少ないし、エネループのように充電したままで長期保存もできないけど、このくらい使えて1個105円だからお買い得。

 充電器はゴロゴロあるので買わなかったけど、同じ105円で2本用の充電器まで売っているのは驚異的。

 用途にもよるけど、4個105円のアルカリ電池よりも断然こっちがオススメだ。

 ちなみに、何にでもこの電池が良いのではなくて、電力消費の少ないリモコンとか時計とか、時々しか使わない懐中電灯なんかには、マンガン電池がいいらしい。

 マンガン電池の方が安いし、使ってから少し休ませると電力が回復すると言う特性があるんだそうな。

 逆に短時間で大電力を一気に消費する、デジタルカメラとかストロボ、モーターを連続して動かすリモコンヘリコプターなんかには、アルカリ電池とか充電池の方が良いらしい。

 デジタルカメラの場合は、ずいぶん消費電力が少なくなってきたとは言っても、やっぱりそれなりに電池を食うので、よほど使う回数が少ない場合以外は充電池を使うか。

 
 ところで、専用の充電池を使うデジタルカメラは小型軽量になるとか言うメリットはあるけど、予備の電池を買おうと思ったら、その電池だけでも何千円もする。

 カメラを買い替えると電池も違うモノに変わっていて買い替えないといけない事が多い。そうすると、今までの電池と充電器は使えないので、ゴミ同然。

 これが、単三電池2個で動くデジタルカメラなら電池2個と充電器で315円、4本で動くなら電池4個と充電器を2個でも630円。高性能なエネループにするとしても、電池と充電器で専用充電池1個分くらい。

 単三電池を使うカメラを買い替えて行けば、その電池と充電器はずっと使えるし、他のモノにも使い回しができる。そのうち電池が劣化して買い替えるとしても、ずいぶんとお財布にも環境にも優しい。

 そう言う訳で、ぼくは極力単三電池を使えるカメラを選ぶようにして、機種毎に違う電池を使うデジタルカメラはできるだけ避ける。

 これが、一昔前のガム型電池のように、各メーカーで統一した規格の充電池でも作ってくれれば、また話は違うんだけども。

 ちなみにこの電池を売っているのは、沖縄ではメイクマンの中にしかないけど、セリアって言う系列の100円ショップ。最初に見付けた時は、何店舗か回ってみたけど見事に売り切れで、充電器と単四が何個かあるだけだったけど、最近は単三も単四も充電器も安定して在庫がある模様。

 100円ショップと言えば、ダイソーが多いけど、こっちではどれだけ探しても充電池とか充電器は売ってない。

 100円ショップにも得意分野とか事情が色々あるようだ。
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