4位転落

くさの

2008年11月26日 08:57

 月曜になってやっと録画を見終わった。

 最近対戦した新潟、愛媛、札幌、横浜FMあたりよりも、清水エスパルスは調子がいいチーム。今の浦和の調子だと、このくらいの結果が妥当なのかもとすら思えてくる。

 選手個人ががんばっているのは見ていても解るのだけど、それがうまく噛み合わない現状では、個人の力で押しても、相当な力の差がなければ結果には結びつかない。

 上位陣もそうそうお付き合いはしてくれず、鹿島、名古屋、川崎が勝ち、浦和は4位転落。

 もう浦和は鹿島との対戦がないので、大分に期待していたのだが、ナビスコで初タイトルを取って燃え尽きたのだろうか。気持ちはよく解る。

 
 残り2試合で、勝ち点53で4位の浦和が最終節で首位に立つためには、上位3チームが勝ち点を落としてくれることが絶対条件。

 まず、首位の鹿島が勝ち点57。浦和との差は既に4あるので、1勝でもしたら終わり。得失点差も大きいので、勝ち点で上回らねばならない。なかなか2敗はしてくれないだろうが、浦和が2勝して59まで積み上げ
奇跡を待つしかない。去年の鹿島のように。

 名古屋と川崎は、浦和との差が2と1しかないし、得失点差も浦和の方が上回る。あくまで浦和が2勝することが前提だが、どちらも1回だけ勝たないでいてくれればいい。

 浦和の対戦はガンバ大阪と横浜Fマリノス。

 ガンバ大阪はACLを決勝まで戦い優勝。天皇杯5回戦の磐田戦を水曜にはさんで、浦和との対戦を迎える。去年のこの時期の浦和がどれ程大変だったかを思い出せば、今の浦和にも充分勝機はある。

 そして迎える最終戦は、去年と違う横浜。

 どんな状況でこの試合を迎えるのかは予想し難いが、とにかくのこのふたつの試合に勝つしかない。
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