沖縄そばの日スペシャル

くさの

2006年10月17日 22:13

 10月17日は沖縄そばの日。蕎麦粉を全く使っていない沖縄そばが「そば」と名乗ることを認められた記念日だ。

 あちこちでイベントが行われ、ラジオでは1日中沖縄そばの話題。各沖縄そば屋でも、様々なサービスが行われていた。

 自他共に認める「浦和レッズ系沖縄そばブログ」を運営する僕としては、今日は沖縄そばを食いに行かねばならない。

 色々サービスがあるので、どこに行こうかと思案して、波之上の琉球麺屋シーサーへ。

 昼時はとっくに過ぎていたので悠々と入れたが、ちょっと前まで大変な混雑だったらしい。

 メニューを眺めながら、何を食べようかと考える。最初に行った時がもずくそば、次がカレーそば、最後がタコスば。原点に返って(?)、ふつうの沖縄そばの大盛りとじゅーしーを注文。

 

 じゅーしーは売り切れていたりして食べられなかったので初対面。

 薄味でちょっと物足りないこともあるのだが、しっかりした味に肉もけっこうたくさん入っていて美味しかった。

 

 沖縄そばの大盛りには三枚肉と軟骨ソーキが乗り、ドンブリの上までギッシリと盛られていた。相変わらずのシーサーカマボコも鮮やか。

 スープの醤油を前より強く感じたような気がしたので聞いてみたら、前と変わっていないらしい。ただし、最後に味を調整する化学調味料が入らない完全無添加なので、日によってほんの少し違いがあるかもしれないと言う事だった。

 僕の記憶を思い起こしてみると、辛さの効いたタコスば、カレーそばでは細かなスープの味の違いが解る程の味覚を持ち合わせていない。もずくそばを食べたのは3月で、たしか少々風邪気味だった。

 そりゃ、正確な味など覚えているはずもなかったと納得。

 ところで、琉球麺屋シーサーには今まで何度か来て美味しく頂いていたのだが、実は少々物足りなさも感じていた。

 薄味で量もやや控えめなので、食後の「食った〜!」と言う満腹感がもうちょっと欲しかったのだ。味とか店の雰囲気に不満があると言う訳ではなくて、「もうちょっと食いてぇ!」と言う前向きな不満とでも言うのか。

 しかし今回は、大盛りにじゅーしーまで食べたので充分満足。

 そのうち、大食いさん向けスペシャルメニューも欲しいような気もするのだが、食い過ぎてイヤになるのも困りモノ。今までの微妙な物足りなさが逆に、ハマる原因なのかなと言う気もする。

 
 さて帰り際、なにか沖縄そばの日のサービスがあると言う事を聞いて、レジのところに向かうと、サータアンタギーの姿が。

「なるほど、サータアンタギーをサービスでくれるのか。」と思ったら、もうひとつスペシャルサービスが!

  

 なんと、沖縄そば1杯無料券!

 沖縄そば1杯食べて1杯無料券とは、こりゃまた太っ腹な上に、有効期限もなし。

 ハッキリと告知せずに、来てくれた人にだけこんな大サービスが。そばを食いにきて、こんなに良かったと思えたのは初めてかも。

 さて、次は何を食べようかと、早くも期待が膨らむ。

 そう言えば、去年の沖縄そばの日は何をしていたのかと思ったら、やはりそばを食って、同じような出だしの記事を書いていた。
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