玉家(2号店)
佐敷での仕事の帰り、昼飯は沖縄そばを食おうと言う事になって、どこが良いか思案。
同行の知人もかなりの沖縄そば好きで、与那原家、ひかり食堂、その他の名前が出たが、それほど待たずに入れそうなところで、僕がまだ行っていなかった言う事で、玉家の2号店に。
伝統的な沖縄そばを好む人の間では、砂辺の浜屋、浦添の高江洲そばと並ぶ名店として挙るんだとか。
かなりの有名店ながら僕は初めてで、行く前は「くさのは、あのそば好みかな?」と言われたりしたので、期待と不安が入り交じっての初玉家。
まだ真新しい感じの漂う玉家2号店は、昼時だった事もあり結構な混雑ぶり。それでも本店よりは混んでないらしい。
そばの種類は、三枚肉、ソーキ、テビチの3種類とシンプル。それぞれ大と小があった。ソーキにするか少し悩んだが、テビチ好きなので、ここはやはりテビチそば。
混雑していたのに、出てくるのが思いのほか早かったのは、さすがは人気店か。
テビチそばのそば本体には、ネギとカマボコだけと言うシンプルさ。
細麺にアッサリしたスープは、バランスがとても良く食べやすい。あっという間に食べ終わって、もっと食べたくなる言うか、とにかく癖になるそばだ。
この麺とスープなら、沖縄そばには少ない「かけそば」があっても良いかも。肉なしでも、さらりと美味しく食べられてしまいそうに思える。
薄味ながら、柔らかく煮込まれたテビチは食べやすい味。普通は濃い味の方が食べやすいような気がするのだが、このテビチなら苦手な人でも食べられそうだ。
テビチが別皿だったのは、骨を外しながら食べるテビチにはうれしい配慮。テビチ好きはそんな事には構わずにむさぼり食うのだが、やはり別皿は食べやすい。
こちらは知人の頼んだ三枚肉そば。コレもまた美味そうだった。
隣の席の人が食べていたソーキそばも美味しそうだったので、次ぎに来た時には食べてみたい。
フーチバーが山盛りでテーブルに置いてあったのもうれしい。僕のように好きな人はたくさん入れられるし、苦手な人は避けて通れる。
のどかな田舎道にありあがら、時には行列のできる程に人気の玉家。次は本店にも行ってみなければ。
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